• 直動転がり支承(CLB;Cross Linear Bearing)

◆鋼球の「転がり」を利用して水平方向に動く免震装置です。

◆転がり抵抗は極めて小さく、軽量建物の免震化や複雑な形状をした建物の偏心制御などが可能で、免震構造の適用幅を広げます。

◆転がり抵抗の摩擦係数はおよそ1000分の5、アイススケート並みです。

直動転がり支承(CLB:Cross Linear Bearing)
国土交通大臣認定番号(免震材料) MVBR-0372,0373,0374((十字型) MVBR-0268,0269,0383(キ型、CLB-T) MVBR-0271,0272,0382(井型、CLB-F)

ボールベアリングを用いた直動機構(LMガイド)を十字に組み合わせることにより、水平方向に自在に動く支持装置(免震支承)です。

上下方向の引張力にも耐えるため、免震装置に引抜力が働く塔状建物や超高層建物にも使用可能です。

支持荷重は装置サイズと型式で対応し、軽量建物用から超高層ビル用まであります。変形量(可動範囲)はレールの長さで自由に設定できます。

 

この免震支承は、動いた後で元の位置に戻る「復元」機能や揺れを吸収する「減衰」機能を持たないため、通常は積層ゴム免震装置と組み合わせて使用します。

この免震支承には、十字型、キ型、井型の3種類の形状があります。

支持荷重(長期軸力)は、113kN(11.5tonf)から 30,590kN(3,120tonf)まで、水平変形量(可動長さ)は ±350mmから±1000mmまで対応可能です。

十字型CLBの構成

十字型CLBの構成

キ型CLBの構成

キ型CLBの構成

井型CLBの構成

井型CLBの構成

鉄骨造の設置状況   地震時の引抜力に対応する定着アンカー   性能試験状況
鉄骨造の設置状況   地震時の引抜力に対応する定着アンカー   性能試験状況
         
複雑なファサードの下にCLBを設置        
複雑なファサードの下にCLBを設置        
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