制震装置概要
制震構造とは

「制震構造」とは、建物を揺らそうとする力を「制震装置」で受け止め・吸収し、建物の揺れを弱める技術です。建物の中に「ショックアブソーバ」を組み込む技術です。

代表的な制震装置として、物質の変形抵抗を利用する「履歴型」、流体の粘性抵抗を利用する「粘性型」があります。「履歴型」は変形量の増加に従って減衰力が増加し、「粘性型」は変形速度の増加に従い減衰力が増加する特性があります。

当社の制震装置は「粘性流体」の抵抗を利用してエネルギーを吸収する「粘性型」で、変形の大小にかかわらず建物が一番速く揺れる時点で最大の減衰力を発揮し、効率よく揺れを和らげます。

また、地震による建物の揺れ以外にも、風による揺れや交通・機械振動による上下方向の揺れ制御、既存建物の耐震補強にも効力を発揮します。

制震構造:「制震装置」がエネルギーを吸収し、建物の揺れを弱めます。

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制震装置の種類

制震装置には、粘性流体を利用した「粘性制震装置」と、回転慣性力を利用して更に効率的に粘性流体を利用する「慣性付き粘性制震装置」があります。それぞれ建物での納まりがよく、超高層建物の地震動対策から既存建屋の耐震補強まで様々な分野で利用可能です。

◆回転慣性質量を利用した減衰装置です。

◆低速度でも高効率のエネルギー吸収を行います。

iRDT 慣性こま

◆粘性流体の抵抗を利用してエネルギーを吸収する減衰装置です。

◆粘性流体は建物の揺れ速度が最大のとき抵抗力が最大になるため、小変形から大変形まで効率よく揺れを抑えることができます。

◆何度地震を受けても装置交換の必要はなく、半永久的に使用可能です。

RDT 減衰こま
VDW 粘性制震壁

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